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ミュージアムにおける学びとリテラシーについて
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名前:
HIRANO Tomoki
職業:
大学院生
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加野隆司 松本啓俊
『日本建築学会計画系論文報告集』454 1993年

博物館における鑑賞者のさまざまな鑑賞行動に適合した展示空間を作るための建築計画に関する論文。まず博物館の展示室の平面構成をモデル化し、その後、仙台市博物館での来館者アンケート調査やトラッキング分析により鑑賞行動と空間の相互作用を分析した。その結果、ツリー状の展示レイアウトにし、入口で展示全体のスペースを見渡せること、鑑賞者が立ち止まれるような“たまり”が必要なことが分かった。
空間の構成・レイアウトという側面から博物館の展示を見るという視点は面白いかもしれない。そこに、博物館の展示で来館者がどう振る舞うべきかについて、重視されているものが見えてくるのではないか。
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