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ミュージアムにおける学びとリテラシーについて
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名前:
HIRANO Tomoki
職業:
大学院生
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尾崎圭司
『四国大学経営情報研究所年報』9 pp.23-30 2003年

美術の専門知識のない一般鑑賞者のために、「観点」を共有することで美術鑑賞を支援する仮想美術館ArtFinder 3を提案する。作品に対する自らの鑑賞結果(観点)をまとめて可視化し、自分の観点と関連する他者の観点を閲覧することができる。今回は、パーソンズの言う第2~第3段階の鑑賞者を、第3~第4段階に引き上げることが意図されている。
他者の観点を知ることで鑑賞能力が発達すると必ず言えるのか、どうなったら鑑賞能力が発達したことになるのか、微妙ではあるが、こういった可視化の方法は面白い。具体的な空間を持たない仮想美術館で、他者を意識することができるのは大きい。

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