ミュージアムにおける学びとリテラシーについて
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HIRANO Tomoki
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大学院生
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湯浅万紀子
『日本科学教育学会年会論文集』28 pp. 551-552 2004年
著者は『博物館体験』に基づき、とくに科学館において、その体験や意味あるアウトカム(成果)は、来館直後だけでなく長期的な調査をしなければ把握できないとして、名古屋市科学館において継続的なアンケート・インタビュー調査を行っている。来館者に過去の科学館の思い出を語ってもらうインタビューでは、10年以上前の体験について詳細に語ることができる人もいたという。このインタビューの結果は「理科が好きになった」「論理的思考方法・観察力の獲得」などのカテゴリに分類された。
また、このような学習効果だけでなく、「館スタッフや異年齢の子ども達とのコミュニケーションによって芽生えた自立心や自信、楽しさや感動、感激を味わったとする充実感、理系に進学しなくても有意義な経験だった」など、意味あるアウトカムが多様にあることも確認された。
調査の詳細は『名古屋市科学館紀要』30 pp.6-17を参照。
『日本科学教育学会年会論文集』28 pp. 551-552 2004年
著者は『博物館体験』に基づき、とくに科学館において、その体験や意味あるアウトカム(成果)は、来館直後だけでなく長期的な調査をしなければ把握できないとして、名古屋市科学館において継続的なアンケート・インタビュー調査を行っている。来館者に過去の科学館の思い出を語ってもらうインタビューでは、10年以上前の体験について詳細に語ることができる人もいたという。このインタビューの結果は「理科が好きになった」「論理的思考方法・観察力の獲得」などのカテゴリに分類された。
また、このような学習効果だけでなく、「館スタッフや異年齢の子ども達とのコミュニケーションによって芽生えた自立心や自信、楽しさや感動、感激を味わったとする充実感、理系に進学しなくても有意義な経験だった」など、意味あるアウトカムが多様にあることも確認された。
調査の詳細は『名古屋市科学館紀要』30 pp.6-17を参照。
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