ミュージアムにおける学びとリテラシーについて
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HIRANO Tomoki
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大学院生
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『美術手帖』829 pp. 162-164 2003年
2002年9月から10月にかけて三鷹市美術ギャラリーで開催された「ミロ-マヨルカ島の光の中で」に関連して、館とNPO法人AIT(アーツイニシアティブトウキョウ)の共同企画によるワークショップ体験記。2日間に及ぶワークショップではまず、展覧会を鑑賞し、簡単なレクチャーを受けた後、参加者は企画会議・作品選び・展示作業に至るまで、もうひとつのミロの展覧会を自分たちだけで企画していく。
展覧会を作ってみる、というのは難しそうだが、面白い活動である。ワークショップの前に見たミロの展覧会の、ありえたかもしれないほかの可能性が見えてくる。展覧会というのは、その館によるひとつのものの見方でしかないことを示すワークショップであったと言える。ただしこれはアカデミックな実践ではないし、ただの雑誌記事なので、評価などの部分は存在しないしよく分からない。スタッフにも参加者にも高いモチベーションがあったからこそ成功した実践だったと言えるだろう。
2002年9月から10月にかけて三鷹市美術ギャラリーで開催された「ミロ-マヨルカ島の光の中で」に関連して、館とNPO法人AIT(アーツイニシアティブトウキョウ)の共同企画によるワークショップ体験記。2日間に及ぶワークショップではまず、展覧会を鑑賞し、簡単なレクチャーを受けた後、参加者は企画会議・作品選び・展示作業に至るまで、もうひとつのミロの展覧会を自分たちだけで企画していく。
展覧会を作ってみる、というのは難しそうだが、面白い活動である。ワークショップの前に見たミロの展覧会の、ありえたかもしれないほかの可能性が見えてくる。展覧会というのは、その館によるひとつのものの見方でしかないことを示すワークショップであったと言える。ただしこれはアカデミックな実践ではないし、ただの雑誌記事なので、評価などの部分は存在しないしよく分からない。スタッフにも参加者にも高いモチベーションがあったからこそ成功した実践だったと言えるだろう。
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