ミュージアムにおける学びとリテラシーについて
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HIRANO Tomoki
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佐藤優香
『博物館研究』38(2)pp. 12-15 2003年
博物館を使いこなし、展示やモノから情報を読み取る力として「ミュージアム・リテラシー」を定義した論文。その獲得のため、ここでは一例として学校と連携したワークショップの手法が紹介されている。
ミュージアム・リテラシーを身につけることは、現代情報社会で必要とされているメディアリテラシーの獲得にもつながると彼女は言う。博物館を利用できることが、現代社会におけるゆたかな学びへとつながるのだ。学校との連携だけに焦点が当てられているなど問題はあるが、ミュージアム・リテラシーという新しい概念を思い切って提起したという点では高く評価できるだろう。
『博物館研究』38(2)pp. 12-15 2003年
博物館を使いこなし、展示やモノから情報を読み取る力として「ミュージアム・リテラシー」を定義した論文。その獲得のため、ここでは一例として学校と連携したワークショップの手法が紹介されている。
ミュージアム・リテラシーを身につけることは、現代情報社会で必要とされているメディアリテラシーの獲得にもつながると彼女は言う。博物館を利用できることが、現代社会におけるゆたかな学びへとつながるのだ。学校との連携だけに焦点が当てられているなど問題はあるが、ミュージアム・リテラシーという新しい概念を思い切って提起したという点では高く評価できるだろう。
ミュージアム・リテラシーを獲得するということは、様々な情報を読み解き、それを活用する能力を身につけること、また自分の持っている情報を伝える能力を身につけること、にほかならないミュージアム・リテラシーを育むことは、子ども達の学びを、よりゆたかで広がりをもったものへと発展させることにつながるのではないだろうか。pp. 15
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