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  <title type="text">museologue</title>
  <subtitle type="html">ミュージアムにおける学びとリテラシーについて</subtitle>
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  <updated>2006-06-11T01:15:48+09:00</updated>
  <author><name>HIRANO Tomoki</name></author>
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    <published>2007-10-18T13:12:44+09:00</published> 
    <updated>2007-10-18T13:12:44+09:00</updated> 
    <category term="来館者研究" label="来館者研究" />
    <title>Exhibits: Interpretive, Underinterpretive, Misinterpretive</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Wittlin, A. S. (1968) Exhibits: Interpretive, Underinterpretive, Misinterpretive. In E. Larrabee (Eds.) <i>Museum and Education</i>. Washington, DC: Smithsonian Institution. pp.95-114<br />
<br />
ミュージアムにおける来館者研究の先駆者の一人であるWittlinによる展示論。王侯貴族のコレクションなどからミュージアムの歴史を跡付けたあと、展示をUnderinterpretiveとMisinterpretive、そしてInterpretiveの3種類に分類している。Underinterpretiveは大学博物館に見られるような、研究者のための資料ライブラリであり、展示解説がない。Misinterpretiveは展示の主要な目的が忘れ去られ、あるいは展示以外の部分が強調され、それと異なるものが来館者に記憶されてしまう展示のことである。そして、Interpretiveとは、それぞれの資料がゲシュタルトとして展示の目的を達成しようとする展示である。彼は、実験的な展示やそれに関するインタビューの結果から、公共のミュージアムは、Interpretiveな展示であるべきであると結論づけている。<br />
Wittlinの特徴は、来館者研究に実験的展示・事後インタビューなどの要素を持ち込んだことであると言われる。これは行動主義心理学の影響を色濃く受けたRobinsonとMeltonらとは明らかに異なる点であり、それ以降の来館者研究にも引き継がれていく点でもある。]]> 
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    <published>2007-10-18T13:12:02+09:00</published> 
    <updated>2007-10-18T13:12:02+09:00</updated> 
    <category term="来館者研究" label="来館者研究" />
    <title>Museum Fatigue</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Gilman, B. I. (1916). Museum Fatigue. <i>Scientific Monthly</i> 2(1), pp.62-74.<br />
<br />
「博物館疲労」という、来館者研究のはじまりと言われる論文。教養があり視力の良い男性に展示を見てもらい、その様子を写真に収めるというやり方で、展示ケースが人に不自然な姿勢をとることを強制させ、それが肉体的疲労につながっていることを示し、それを改善するためのいくつかのガイドラインを示している（作品を詳細に見るためには、その作品から12インチ以上離れてはいけない、など）。<br />
この研究はその後の来館者研究に直接つながっているわけではない。それでもこの研究が数多く引用されているのは、来館者に着目しているという点よりも、展示のやり方（ここでは展示ケース）を評価するという目的で来館者を利用しているという点が、展示評価としての来館者研究を先取りするものとして見られるためだろう。]]> 
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    <published>2007-10-18T13:09:24+09:00</published> 
    <updated>2007-10-18T13:09:24+09:00</updated> 
    <category term="来館者研究" label="来館者研究" />
    <title>来館者研究の歴史的諸相</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[川嶋敦子(1999)「来館者研究の歴史的諸相」『展示学』27 pp.16-22<br />
<br />
来館者研究の歴史を、1916年のGilmanから1960-70年代の展示の教育的評価までざっくりと振り返るレビュー論文。Gilmanの「博物館疲労」からRobinsonとMeltonの量的調査、Cameronらによるコミュニケーション論や社会学の理論の導入、ShettelとScrevenによる教育的展示評価の手法の開発、Wolfらによる自然主義的評価の提案までの流れを押さえながら、来館者に着目した研究の必要性、その手法の多様性を説く。これが、1980年代以降の来館者研究の隆盛につながっていくということになる。<br />
日本で来館者研究が注目され始めたのは1990年代以降だが、この段階で欧米の来館者研究の蓄積をまとめて紹介したことには意義があったと言える。しかし、これが今の日本の来館者研究の充実に結びついているか（この蓄積を踏まえて議論が行われているか）は微妙なところであろう。<br />
<blockquote>だが一方、このような研究者たちの多大な関心をよそに、博物館の実務にたずさわる人々のあいだでは、来館者研究の重要性はあまり理解されていないのが現状ではなかろうか。その原因の一つには、過去においてどうして評価が必要だったかという事情以上に、評価のための理論や方法論が先行し難解な印象を与えてきたことが上げられるかもしれない。pp.16</blockquote>]]> 
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    <published>2007-10-18T13:08:31+09:00</published> 
    <updated>2007-10-18T13:08:31+09:00</updated> 
    <category term="来館者研究" label="来館者研究" />
    <title>展示効果評価法</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[黒川純行(1969)「展示効果評価法」『博物館学研究会報告』1 秋吉台科学館・萩市郷土博物館 pp.9-pp.19<br />
<br />
日本における来館者研究の先駆的事例。博物館展示の効果を評価する必要性を述べ、実際に実施した手法として、アンケート法、行動軌跡法、雑音聴集法の3つが紹介されている。行動軌跡法の手法としてはMeltonの研究を引用し、そのほかにも雑音聴集という名目で来館者の語りにも着目するなど、来館者の行動を多角的に記述しようと試みていることがわかる。<br />
研究としては粗さが目立つが、展示評価の必要性の指摘は今見ても非常に説得的であり、この研究会が長く続かなかったのが残念である。<br />
<blockquote>このようにして設置された展示を一般来館者が観て、展示の目的が果して企画者の考えていたとおりに正確に受け取られているかどうか、この点について考えてみなければならない。［…］評価のない展示は「ひとりよがりの展示」と言っても過言ではないであろう。pp.10</blockquote>]]> 
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    <published>2007-08-02T22:26:46+09:00</published> 
    <updated>2007-08-02T22:26:46+09:00</updated> 
    <category term="ミュージアム・マネジメント" label="ミュージアム・マネジメント" />
    <title>Museum Audiences</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Miles, R.S. (1986). Museum Audiences. <i>International Journal of Museum Management and Curatorship</i> 5 pp.73-80<br />
<br />
ミュージアムにおける教育活動について理解するため、ミュージアムのオーディエンスを、<br />
<br />
Actual Audience（実際のオーディエンス）<br />
Potential Audience（潜在的なオーディエンス）<br />
Target Audience（ターゲットとなるオーディエンス）<br />
<br />
の三種類に分類する。ミュージアムを学びの場として位置づけるScholarly Perception（学問的解釈）だけではTarget Audienceは狭く捉えられたままである。ミュージアムを楽しみの場として位置づけるVisitor Perception（来館者の解釈）も一緒に考慮されなければならない。<br />
ミュージアムのオーディエンスの分類はとても分かりやすく、オーディエンスが多層的な存在であることを図式的に示すことができている。ミュージアムはそのTarget Audienceを拡げていくことが望まれるのである。このモデルはミュージアム・マネジメントにおける鑑賞者開発に適用できそうである。<br />
]]> 
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    <published>2007-08-02T17:17:21+09:00</published> 
    <updated>2007-08-02T17:17:21+09:00</updated> 
    <category term="美術館研究" label="美術館研究" />
    <title>Engaging with Curating</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Robins, C. (2005) Engaging with Curating. <i>International Journal of Art & Design Education</i> 24(2) pp.149-158<br />
<br />
Creative Connectionsという美術館教育に関する研究プロジェクトの一環で、ヴィクトリア・アルバート美術館のキュレーティング作業に参加した美術・デザインの教師たちが、キュレーティングという役割について批判的になっただけでなく、展示を教育資源として活用する志向を見につけたと、インタビューやアンケートの結果から報告している。これは美術・デザインの教師たちの専門性の向上のためにも重要なポイントだという。<br />
インタビューやアンケートの結果があまり詳しく載っておらず、論文というよりも報告でしかないが、単に美術作品を見るのではなく、キュレーティングという作業への気づきがあることが、より批判的な理解を生むというのは面白い。引用されているMacDonald & Silverstoneの指摘のとおり、展示はさまざまな力学の中で生成されているものであり、展示されているものを鵜呑みにしてはならず、批判的な検討をしなければならないのだ。<br />
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    <published>2007-08-02T16:55:11+09:00</published> 
    <updated>2007-08-02T16:55:11+09:00</updated> 
    <category term="来館者研究" label="来館者研究" />
    <title>Museums and the Media: A Theoretical and Methodological Exploration</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Silverstone, R. (1988) Museums and the Media: A Theoretical and Methodological Exploration. <i>The International Journal of Museum Management and Curatorship</i> 7(3) pp.231-241<br />
<br />
さまざまなジレンマをはらんだ政治的な場での一時的な解決としてテクストを生産し続けるという点で、ミュージアムとマスメディアの共通性を指摘した論考。ミュージアムにはモノ（資料）があり、身体的な空間があるが、それはミュージアムとマスメディアの共通性を語れなくするほどの差異ではないという。ミュージアムもマスメディアも、時間と空間を結合しながらリアリティを形成している。そこでは、政治的・経済的・美的な力学が働いている。<br />
現在、テレビをはじめとするマスメディアにおいては、このような視座に基づく研究が盛んになり始めているが、ミュージアムに関してはそのような研究がまだ見られていないことを指摘し、ミュージアムに関するさらなるメディア的視座からの研究の必要性を示唆している。ミュージアムのカルチュラル・スタディーズを提言するといった意味合いの強い論文であると言える。]]> 
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    <published>2007-07-18T23:48:41+09:00</published> 
    <updated>2007-07-18T23:48:41+09:00</updated> 
    <category term="来館者研究" label="来館者研究" />
    <title>Measuring Learning Outcomes in Museums, Archives and Libraries</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Hooper-Greenhill, E.<br />
<i>International Journal of Heritage Studies</i>. 10(2), pp.151-174　2004年<br />
<br />
ミュージアムやアーカイブ、図書館のような文化施設の多くは公立であることから、文化行政への説明責任を担っている。つまり、ミュージアムにおいて来館者が実際に学習したかどうかを説明しなければならないわけだが、それにはそのための評価基準、フレームワークが必要になる。包括的学習成果（Generic Learning Outcomes）は、このような視点から開発されたミュージアム学習の効果を記述するフレームワークである。<br />
<br />
1.知識と理解<br />
2.技術<br />
3.姿勢と価値観<br />
4.楽しさ・触発・創造力<br />
5.行動・態度・進歩<br />
<br />
5つの要素からなり、そのどれもが必要不可欠であるということが示されている。ミュージアムにおける学習は単純な知識と理解だけではないのである。このフレームワークからすれば、ミュージアムを楽しむことができることも学びに含まれる。ここでの学びの概念は非常に広いということができる。]]> 
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    <published>2007-07-18T23:36:24+09:00</published> 
    <updated>2007-07-18T23:36:24+09:00</updated> 
    <category term="博物館と学習" label="博物館と学習" />
    <title>博物館の展示法と学習・理解の枠組みの検討－科学・技術館を中心として</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[吉田健　菅井勝雄<br />
『教育工学会大会講演論文集』14, pp.39-40　1998年<br />
<br />
博物館への教育工学からのアプローチとして、主に科学・技術館における展示手法について検討する。ジオラマなどの〈提示型展示法〉や天体模型などの〈説明型展示法〉は、刺激・反応モデルに基づいた行動主義的なものであるとする。そして、ハンズ・オンなどの〈応答する環境〉の展示は学習者それぞれが理解を構成するという意味で構成主義的であると言える。近年では、エコ・ミュージアムやインターネットなどの活用による体験のデザインなど、社会構成主義にも通じる展示法が出現してきているという。<br />
学習論におけるパラダイムシフトの考え方を展示法に適用したという点は面白いが、たとえばハンズ・オンを構成主義、エコ・ミュージアムを社会構成主義として単純に片づけて良いものかは疑問が残る。ただ、最近の認知研究がインフォーマルな場における学びに注目していることからも、学習理論のミュージアムへの適用可能性はたしかに存在するのだろう。<br />
<blockquote>展示法の基礎となる人間の学習の仕組みや仕方が解明され始めるのは、1910年代の行動主義心理学からであり、その後2度にわたる認知革命により学習の諸相が、それぞれの心理学のパラダイムごとに明らかにされ、今日に至っている。［…］こうした学習観の変遷は、展示法の整理に役立つと考えられる。pp.39</blockquote>]]> 
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    <published>2007-07-18T23:20:32+09:00</published> 
    <updated>2007-07-18T23:20:32+09:00</updated> 
    <category term="美術館研究" label="美術館研究" />
    <title>Training Aesthetic Perception - John Dewey on the Educational Role of Art Museums</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[Costantino, T.<br />
<i>Educational Theory</i>. 54(4) pp.399-417　2004年<br />
<br />
『経験としての芸術』やそれ以前のエッセイから、デューイの美術館へのアンビバレントな態度を分析する。デューイによれば美術館は美的経験を人々の日常生活から切り離されたところに隔離してしまうと批判する一方で、美的感受性を育む場としての美術館の可能性を指摘している。彼の美術館論の背景には、教え子であり、実業家であったアルバート・バーンズが見え隠れする。バーンズは美術館ではなく美術教育のための財団を作り、日常生活の中の美術・美的感受性を教育することに努めた。厳密に言うとバーンズの財団はデューイの思想と相反するところを持っていたが、彼の存在は非常に重要であった。<br />
デューイの教育論の中心には、日常生活の中の学び、作業による学びを重視するという視座が見られるが、彼の美術館論も人々の日常生活を重んじる点で共通していると言うことができるだろう。実際、『学校と社会』の中でも彼は、実験学校において主要な役割を担うものとしてミュージアムを中心に配置している。ミュージアムはデューイの思想ともつながりを持つのである。]]> 
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            <name>HIRANO Tomoki</name>
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